ヤマサホールディングスグループ 絆工房ヤマサの大工育成第7期生様へ工具研修を実施しました!

ビルディ株式会社(代表取締役:渡邉大樹 / 本社:鹿児島県 / 以下ビルディ)は、ヤマサホールディングスグループである合同会社絆工房ヤマサ(代表社長:森勇清 / 本社:鹿児島県 / 以下絆工房ヤマサ)の第7期生様へ建築大工向け工具一式を4月2日(火)に納品し、工具研修を実施したことをお知らせいたします。ビルディでは、絆工房ヤマサ第2期生から工具研修を担当し、今年で6回目の実施となります。

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左より、絆工房ヤマサ第7期生様、株式会社マキタ箕浦様、ビルディ峰マネージャー。
充電式インパクトドライバーの特長を実機を見ながら説明。

2024年4月2日(火)、鹿児島市錦江町のヤマサハウス本社にて、当社は絆工房ヤマサの第7期生様へ業務で使用する工具一式を納品いたしました。
昨今、建設業界の人手不足は非常に深刻で職人、管理者、育成者いずれも不足しており、住宅着工の減少を上回るペースで大工が減少すると言われています。地域から大工がいなくなる。そんな状況を打開すべく、2017年に大工技能者を育成する会社として絆工房ヤマサが設立されました。
当社では、この業界課題の解決に向けての取り組み支援のため、第2期生様より、工具研修を担当しております。
この日、購入品の検品後に、メーカー担当者箕浦氏から充電式インパクトドライバーと充電式マルノコの実演を交えた説明が行われました。カタログを参照しながら、工具と充電器の操作方法や楽らくモード、刃の交換手順などが解説されました。特にインパクトを使った木材へのビス打ちの際には、安全に関する重要な指導がありました。また、適切な工具の選択が性能、耐久性、作業効率の向上、部品の交換やメンテナンスのしやすさを含めて作業の質を向上させることが強調されました。

日本の建設業界では現在、大工の高齢化が進み、40年間で3分の1に減少しています。大工人口は2035年には半分になり、新築の依頼を引き受けられない状況に陥るという予測も。 課題の解決にあたっては、建設に関わる従事者の適正な評価に基づく労働環境の改善や若手の育成が求められています。

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工具通販である当社は2005年より「プロの現場を応援する」をサービス理念にEC事業を展開しており、およそ16万件の建設業・関連事業者様に会員登録いただいております。 今回、ビルディは絆工房ヤマサの大工育成が次世代の従事者育成につながる社会的意義の大きな取り組みであると考え、研修を担当いたしました。

ヤマサハウス・絆工房ヤマサ 新入社員向け実物大模型建方研修の見学をさせていただきました!

4月9日(火)、ヤマサハウス・絆工房ヤマサが行っている実物大模型の建方研修の見学をさせていただきました。
家づくりの基本を学ぶため、家一棟の造作完了までを先輩社員から新人が教わるかたちで、自社で保有する研修施設での建方研修を行っており、今年は総勢15名の方が参加されていらっしゃいました。
社員様より、現在の工具等に関する課題をお伺いし、ビルディより取扱のある電動工具のご紹介をさせていただきました。

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合同会社絆工房ヤマサについて
創業から75年以上の歴史を有し「郷土が誇る企業を作る」を理念に掲げるヤマサホールディングスグループの1社として、建設業界の課題である「大工不足」に立ち向かうため、大工技能者を育成する会社として2017年に設立。
圧倒的な成長環境を提供する大工育成会社として、2018年より新卒社員の採用・教育を続け、2024年に取組が第7期を迎える。
【会社概要】
https://daiku.yamasahouse.co.jp/